EFORT(2018) 参加報告
2018/06/25
AAOS,ORS, EFORT 整形外科領域における3大国際学会です.
私の大学で意識している人は少数派ですが. AAOS,ORSはアメリカの学会に対し,EFORTはヨーロッパの学会となります.今回の開催地はスペイン(バロセロナ)であり動機が不純ではありますが自分の行ってみたい国No1でしたので,2演題登録をして口演とposter walkingで参加することになりました.
スペイン,バロセロナは言わずと知れた観光地であり海,芸術(ピカソ,ダリ,ガウディ)スポーツ(FCバロセロナ),食(パエリア,ワイン,イベリコハム)と魅力的な場所でカタルーニャ州バロセロナだけでスペインGDPの1/4を稼いでいます. カタルーニャ州バロセロナ独立運動の背景も理解ができます. 独立運動で街が混乱していることは全く無く学会の合間に観光もできました. 地中海性気候の初夏で風が気持ちよい.
(芸術に疎い自分のお勧めが海を渡るロープウェー,ビーチエリアのバロセロネータには美味しいパエリア屋が多くあります)
(モンセラート修道院:黒いマリア像, ガウディも触った玉)
では,本題の学会ですが主題が画像解析でしたのでテーマ合わせ転子部の骨接触領域が1つ(口演)と接触角度(ポスター)で挑みました.ポスターはアワード候補でしたが,残念ながら落選.ホームのスペインの先生が受賞されました.
口演:4人の演者には偶然にも私に外傷を始めるように勧めて頂いた山崎先生. 座長はProf.Dr. Matej Cimerman,MD(AO TRAUMAのRegional Chairpersonすなわち偉い人)口演も無事終了し3食目のパエリアを食べに行きました.2019年のEFORTはポルトガルです. 次回テキサスのORSはやめてEFORTだけにしようと思っております.
(安田 知弘, 佐藤 馨, 新井 昌幸)