私たちについて
ABOUT US
整形外科のエキスパートとして地域医療に貢献するとともに
医療の未来を担う若手医師の育成にも尽力しています。
整形外科は主に運動器疾患を扱う科であり、四肢の各関節、脊椎等携わる分野は多岐にわたります。当医局では股関節、肩関節、膝関節、脊椎、スポーツ、外傷等の主な分野のエキスパートが存在します。
そのすべての分野で良好な臨床成績を得ており高い評価をいただいています。昭和大学藤が丘病院と昭和大学藤が丘リハビリテーション病院の2つの病院にまたがり、年間1400例を超える手術をこなし、多くの患者さんの診療にあたり活動しております。神奈川県での中核病院の整形外科として地域の医療に多大な貢献ができていると自負しています。
また当医局には、全国から医師が集まっており、出身大学は30大学と広範囲に亘っています。私の役割としては、医局員全員のモチベーターとして、若手医師が育つ環境を整えること。何よりも若手医師により多くの機会をつくることこそが重要だと思っています。
今後も、きちんと患者さんと向き合い、きちんと診断や手術ができ、且つ研究も行うという、バランスの良い医師の育成、ひいてはそのような医師の集合体である医局づくりを積極的に行って参ります。
部位別では、足疾患、上肢手・肘疾患、肩関節疾患、脊椎疾患、股・膝関節疾患 、マイクロサージャリー、骨延長など、各領域の専門家が多数在籍しております。 具体的な疾患としては、重度四肢外傷・骨髄炎、脊椎損傷、小児外傷、スポーツ障害、靭帯損傷、半月板損傷、変形性関節症、軟骨障害、関節リウマチ、骨壊死、骨粗鬆症などです。
各領域の疾患を専門的に診療し、地域密着型の医療、スポーツ医療、再生医療など積極的な取り組みを行っております。
かねてより、「多くの臨床経験が積める昭和大学藤が丘病院」として、人材の育成とともに、地域医療の貢献につとめて参りました。 豊富な手術経験による確かな技術と最新の知見を身につけ、患者さんに寄り添い支えとなる医師の育成を目指します。昭和大学藤が丘病院は、昭和大学リハビリテーション病院、関連病院、地域のクリニックの先生方と密に連携しながら確かな治療と、本物の医師を育てていくように心がけております。
若手医師の育成は、未来の医療を支えます。未来の医療を支える医師を育てるために入局医師1名に、担当上級医を1名決め、専門医を取得するまでテーマを設け、研究・発表を通しての、教育を行っています。基礎的な研究は、各種バイオメカニクス試験、Osirixを用いた画像解析、生体骨構造解析、軟骨再生です。最新の研究にも取り組んでおります。
昭和大学藤が丘病院整形外科は1975年の藤が丘病院開設と同時に教育、研究、地域と密着した診療の三点を幡印にスタートしました。初代黒木良克教授、さらに山本龍二教授と2人の体制に引き続き、渥美 敬教授が2004年から2015年まで年間200例に渡る多くの股関節疾患の治療を行ってきました。
また、藤が丘病院から徒歩3分にある昭和大学藤が丘リハビリテーション病院も整形外科は同医局員が診療を行っており、初代院長を黒木良克教授が、また3代目院長として2007年まで筒井廣明教授が務めました。
2016年からは神﨑浩二教授が医長として、2016年に40周年を迎えた医局を、高度な専門知識と技術に基づく質の高い診療を実践しながら、両病院ともに地域医療に貢献する整形外科としての役割を担っています。
昭和大学藤が丘病院整形外科
〒227-8501 神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-30
TEL:045-971-1151(代表)
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院
〒227-8518 神奈川県横浜市青葉区藤が丘2-1-1
TEL:045-974-2221(代表)
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