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えにわ病院に留学して

平成22年入局の石川翼です。
股関節診療班に所属し、2019年4月から北海道恵庭市にある我汝会えにわ病院で国内留学させて頂いております。

えにわ病院は新千歳空港から電車で20分程度、恵庭駅に隣接している病床数150床の整形外科病院です。診療は「股関節」「脊椎外科」「膝関節・下肢」「肩関節・上肢」の4つの専門グループに分類され、手術件数は年間約2,500件を超え、変性疾患においては日本屈指のhigh volume centerです。患者は道内遠方や時には道外からも治療に来られます。

また全国各地の大学から、えにわ病院での研修を希望し、国内留学生として研修の受け入れを行っております。平成26年に当医局の渡邉実先生がえにわ病院で研修され、手術経験を多く積まれ、医局に還元されている姿をみて、是非自分もえにわ病院で研修をしたいと志願させて頂きました。

北海道の4月初旬はまだ残雪があり、朝は氷点下の状況から勤務がスタートしました。
私は1年間股関節診療に所属を希望させていただきました。まず、驚いたこととして平日は毎日が手術であることです。1日2-4件程の人工股関節手術があり、股関節だけで週10-15件程度は定時手術が入ります。朝の回診が終了すると、1日の大半を手術室で過ごします。手術室、リハビリ、病棟スタッフも整形外科に特化しておりますので、入院から退院までが効率的に進むことで医師は手術を中心とした診療に専念することができます。

プライマリーTHAから再置換、骨切り術まで、時にはかなり厳しい症例もえにわ病院の経験豊富なスタッフの先生方はトラブルなく手術をこなします。毎日が手術であり、研修に来ている医師は、「とにかく多くの手術に入ること!経験すること!」を優先とさせて頂いております。「どのように手術を計画すべきか、どうしたら手術が上手くいくか。。。」手術のことばかりを考えて1日があっという間に経過します。新しい環境で2か月が経過しましたが恐らく人生の中でこれほど手術に入れる1年はないと思っております。全国から来られた、研修の先生と切磋琢磨しつつ、少しでも多くの手技や知識を吸収しなくてはと毎日を送っております。

6月になると北海道では過ごしやすい季節に入りました。週末は家族と道内観光をしたりしながら、過ごすことも出来ており、不自由なく充実した留学生活が送れております。冬の北海道はまだ経験がありませんが、氷点下20度まで下がることもあると聞いております。その頃まで自分がどれほど成長できるのか・・・期待と不安もありますが、まずは目の前の1症例を大切にしたいと思います。

今回の留学を許可頂いた神崎教授をはじめ医局員の先生方には感謝を申し上げます。